NASAは18年かけ無人土星探査機を土星に到着させることに成功したが実験装置の電源を入れ忘れていた

acworksさんによる写真ACからの写真

NASAがそんな単純ミスをするわけが・・・。

それはイギリスの「The Sunday Times 紙」に記載されています。
内容は以下の通りです。
NASAはプロジェクト開始から18年かけ無人土星探査機を土星へ無事到着させた。しかし搭載された実験装置の電源が入っていなかった。このミスが原因で18年間の研究が事実上失われた」….
なんということでしょう。 それは、なんというか、、つらい💦
担当責任者のその後が気になりますが、気が滅入りそうなので、気にしないことにします!

経緯

  1. アイダホ大学のアトキンソン助教授が無人土星探査機「カッシーニ」開発プロジェクトを依頼される。
  2. プロジェクト開始から10年後、カッシーニが完成する。
  3. 土星に向けて発射し、2005年土星に到着する。
  4. データが送られてこないことに気づき、原因を調べてみると情報送信機の電源を入れ忘れていた。
  5. オーマイガー!である。

電源の入れ忘れについて

当時放送されていたトリビアの泉では「電源の入れ忘れ」ということになっていますが、実際には少々ニュアンスに違いがあるそうです。
現在では Times Online が有料化されてしまったので過去記事の検索ができませんが、当時記事を読んだ方のHPに記載がありましたので、リンクさせていただきますね。(リンクは➡こちら

Tips

  • 特になし。