資生堂「バスボン」のCMで有名になった「松本ちえこ」は昔アイドルだった

アイドルマイク
acworksさんによるイラストACからのイラスト 

松本ちえこ

東京都出身の女優・タレント。
生年月日:1959年11月12日
ちーこの愛称で親しまれた。

本当にアイドルだったの?

セクシーなモデルとしての印象の強い松本ちえこさん。
本当にアイドルだったのでしょうか。確認してみました。
Wikipediaによると…

友達と歌番組の見学に行った際にスカウトされる。テレビ局の人から「冗談でいいから番組で今度桜田淳子ちゃんの歌をうたってみてくれない?」と持ちかけられ、OKしたことがデビューの発端となる。

その後、テレビ朝日の歌謡バラエティー番組「前武のヤングアップ」タレントスカウトコーナーに出場し合格、 1974年、アイドル歌手としてシングル「ボーイフレンド」でデビューした[1]

引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

とある。
確かに、デビューはアイドル歌手としてだったようです。
ふむふむ、ではなぜセクシーなモデルのイメージが強かったのでしょうか。
さらにWikipediaの続きを読んでみると…

しかしデビュー当時は芸能情報誌の平凡明星などの白黒ページに取り上げられることはあっても、かなりパッとしない存在で、本人も事務所もアイドルとしての成功は半ばあきらめかけていた。そのため、2曲目の「まぶしい彼」から1年あまりブランクがあった。その間の活動は不明だが、1976年に活動を再開。再開直後に資生堂バスボンのCMでブレイク[1]。CMで歌われた『バスボンの歌』が話題になりシングル化はされなかったが後にアルバムには収録された。その勢いもあり同年発売のシングル「恋人試験」が大ヒット、その後も「恋人」「学業」関連の楽曲が続き「ぼく」ではスマッシュヒットとなった。

しかし後述の“妊娠疑惑騒動”によりアイドルからの転身を余儀なくされ、その後は日活ロマンポルノに出演するなど女優業へ活動の場を移す。

1995年、自らのプロデュースにより、南フランスのプロヴァンス地方で撮影したヘアヌード写真集を出している。撮影の初日にはヌーディストビーチに行き日光浴で全身を小麦色にして撮影に臨んでいる[1]

引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

なるほど。。。 そんな経緯があったんですね。
妊娠疑惑で転身を余儀なくされるっていうのは少し悲しいですね。
今の時代は、そういった点に関してある程度寛容というか、むしろ芸能人の恋愛・結婚について応援する人が多い気がするのですが、時代ですかね。
私はどんなことでも、非難するよりまず応援してあげたいと一人の人間として思います。

~ 追記 ~

突然の訃報

松本ちえこさん、2019年11月17日朝に大動脈瘤破裂のため、亡くなったことが、一部週刊誌で報道されたようです。
60歳という若さで、この世を去ってしまったことに追悼の意を表します。
ご冥福をお祈り申し上げます。

人物

Posted by Sakura