東京無線のタクシーにはあんどんの先がカットされているものがある

はむぱんさんによる写真ACからの写真 

あんどんって何?

”あんどん”とは”行燈”と書きます。
下にWikipediaからの引用を載せますが、要するに、タクシー車の上についている社名が書いてある灯りです。

行灯行燈(あんどん、: Oriental lamp)は照明器具の一つ。持ち運ぶもの、室内に置くもの、に掛けるものなど様々な種類がある。もともとは持ち運ぶものだったため「行灯」の字が当てられ、これを唐音読みして「あんどん」となった。携行用は後に提灯に取って代わられた為、据付型が主流となった。

引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

同じ会社なのにどうしてカットしているのか

その理由は、安全の為。
第一京浜からJRのガードをくぐる時にトンネルが非常に低く、あんどんがぶつかってしまう為あんどんを切っているそうだ。
実際、トンネルの通路内で一番低いところには無数のスリ傷が残っている。

本当にぶつかるの?

タクシー運転手によると高いあんどんではぶつかってしまうとの事だったが、現在では高いあんどんでも通ることができるようだ。
営業当初の車種は車高が高かった為あんどんを切る必要があったのだが、現在は車高が低い車種になっている為ぶつからなくなっている。

Tips

  • 東京無線のあんどんの形は東京タワーをモデルにしている。
  • 高い方のあんどんは23.5センチで、低い方は(低くカットされている方)18センチである。
  • あんどんの高さそのものには特に規定はない。