昆布が海の中で出汁がでないのは、細胞が死んでいないから

Green Planetさんによる写真ACからの写真

昆布が海の中で、出汁がでないのなんでだろう~♪

お笑い芸人の「テツ&トモ」さんのネタとしても有名な疑問に対する、まじめな解答をご紹介します。
私はきっとお湯で熱していないからだと考えていたのですが、それもどうやら違うようですよ|ω・)

そもそも出汁ってなんだろう?

そもそも出汁とはどんなものでしょうか?
みなさんなんとなくは把握していても、明確に解答できる方は少ないのではないでしょうか?
かくいう私も “ゆでたら出てくる味のついた汁" 程度の理解しかありませんでした(笑)

とあるサイトによると出汁とは・・・・ アミノ酸の一種「グルタミン酸」という成分 だとのこと。 このグルタミン酸が旨味の元となるのだそうです。

へぇ~ そうなんや。。。 んで、なんで出汁がでらんの? って感じですかね。

旨味は中にあり!

上記で説明したグルタミン酸ですが、実は細胞膜の中にある成分なんです。
その為、細胞が死に、乾燥することにより細胞膜が破壊されなければグルタミン酸は出てきません。
だから海で生きている昆布からは出汁が取れないというわけなんですね。

Tips

  • 出汁とは「グルタミン酸」といううまみ成分。
  • 細胞膜の内側にあるので、細胞膜が破壊されることで抽出できる。
  • 他の海藻類でも同じ工程で出汁をとることも可能。
ボンボンTVさんでも紹介されていたので、リンクを貼らせていただきます。

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Posted by Sakura