任天堂の名作『ドンキーコング』は、映画『キング・コング』に訴えられたことがある

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なぜ、訴えられたのか

詳細は以下にWikipediaから引用するが、簡単に説明すると、、、
〖ただの言いがかり〗である。
なぜなら、訴訟内容がキャラクターの著作権侵害であるという主張だが、そもそも任天堂のデフォルメされたゴリラの2次元的キャラクターと『キング・コング』のリアルさを追求した3DCGのゴリラのキャラクターのどこに類似点があるというのか全く理解できない。
まぁ、訴訟大国のアメリカらしいといえばそれまでではあるが、訴訟を起こす際に勝算などは考えなかったのだろうか(笑)
しかも、このユニバーサル映画は『キング・コング』の版権を実は持っていなかったとか???? よくもまぁそれで訴訟とか、、、、 これ以上は発言を控えておきます(笑)
結果的には任天堂の主張が認められ、勝訴しました。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

キングコング裁判
1982年には米大手映画会社のユニバーサル映画(当時はMCA傘下)が、『ドンキーコング』は当時同社が版権を保有していたとされる映画『キングコング』(1976年)のキャラクター著作権を侵害しているとして損害賠償を求める訴訟を起こした(Universal City Studios, Inc. v. Nintendo Co., Ltd.)。
これに対し任天堂の米国法人であるNintendo of America(NOA)は逆に「ユニバーサル映画が同訴訟を提起したことは『ドンキーコング』の名誉を毀損した」として反訴(カウンタークレーム)を起こし真っ向から対決 (Counterclaims and second appeal)。そして裁判の過程において、元々ユニバーサル映画はオリジナルの『キングコング』(1933年版)に関する版権を取得せずにリメイク版の『キングコング』(1976年版)を制作していたことが判明したため、「そもそもユニバーサル映画は『キングコング』に関する版権など保有していない」ということでユニバーサル映画側の訴えは却下されてしまう。
最終的に上記の事情に加え「『ドンキーコング』と『キングコング』は全くの別物である」という任天堂の主張が認められた結果、1986年に任天堂はユニバーサル映画から約160万ドルの損害賠償を勝ち取った。
この裁判ではハワード・リンカーン率いるNOA法務部の活躍が光り、以後米国のゲーム業界における任天堂及びNOAの発言力を高めることにつながっている。

Tips

  • 特になし。