モスクワにはヤキマンコという場所がある

正式な発音はヤキマンカ
引用元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クレムリンの少し南側に位置し、中央区(Центральный АО)に属するラヨンである。モスクワ川の南岸に位置し、14世紀ごろから入植が始まった。人口は約2.7万人(2016年推計)。
地名の由来は中世以前に起源を持つヨアキム・アンナ教会 (Иоакимоаннинская церковь、1939年に閉鎖、1969年に取り壊され現存せず) にちなむ。聖母マリアの父ヨアキム (Иоаким) に由来するヤキム(Яким)と母アンナ (Анна) の愛称アンカ(Анка)を組み合わせたロシア語の固有名詞である。ヤキマンカにはロシア正教の教会が多数ある。
日本語ではヤキマンコと称されることがある。ロシア語転写方式から考えると誤りであるが、これはトリビアの泉でも紹介された。また佐藤優と西原理恵子の共著「とりあたま帝国 右も左も大集合!編」によると、この地区はイギリス大使館もある1等地であるが、ソ連時代に在ロシア日本国大使館の建て替えが必要になった際、当時のソビエト社会主義共和国連邦政府から、この地区内の土地の提供を打診されたものの、女性器の俗称を想起させるためか、日本側から断ったという。
筆者の感想
これはタモリ倶楽部の空耳アワードのようなトリビアですね。
Wikipediaにも書かれていますが、実際の発音はヤキマンカです。
そう聞こえたとしても、決して卑猥な言葉ではありません!
一人の立派な大人として、正しい発音を心掛けたいですね。
そして画像にもあるように、非常に美しい土地なのです。
いづれにしても、大人のたしなみとして愉しみたいトリビアだと思いました。(笑)
Tips
- ヤキマンカ通り、大ヤキマンカ通り、小ヤキマンカ通りがある。