ストレートパーマは昔、パーマ液に小麦粉を混ぜて作っていた
もともとストレートパーマというものはなかった!?
そうなんです。
実は当時、”ストレートパーマ”というものは存在しませんでした。
どういうことかというと、当時は髪をまっすぐにストレートにするという使い方ではなく、一度掛けたパーマを落とすことが目的だったからなんです。
ストレートパーマの始まりは、小麦粉から
上記で説明した通り、ストレートパーマの始まりは1970年代にコールドパーマ剤に小麦粉を混ぜてパーマ落としとして使用したことが始まりでした。そのため、当時このパーマ落とし剤は各美容室のオリジナルがほとんどであったという噂もある。
そこから技術の進歩するにつれて、パネル技法やブロー技法、コーミング技法などへと進化していきました。
現在ではより手軽に髪を傷めず使用できる、高温アイロンなどが主流でしょうか。
現在でも現役でつかえる技術なのか
これは残念ですが、あまりオススメできません。
昨今、美容室の施術に掛かる費用などは安価になっているので安く縮毛矯正をしてくれるお店を探した方が健全でしょう。
どうしても自身で市販のパーマ液と小麦粉を混ぜて実践したい場合の目安としては完全にストレートにするなら小麦粉が固まるまで、パーマの効きを少し緩くしたいなら約10分で洗い流すのが良いと思います。※ただし、これは自己責任ですので相当に注意してください。 私は絶対におススメしません。
Tips
- 目的はストレートにすることでは無く、パーマ落とし。
- 各美容室のオリジナルがほとんどで、石膏を使用するところもあった。